講座の市場における優位性とは
ターゲットセグメントを確定しニーズに的確に合致したカリキュラム編成。
同類の講座に比べ、徹底的に差別化/細分化されつくした講座です。
ここでは、マーケティング戦略の基本である、差別化戦略と市場細分化戦略の観点からこの講座の市場開拓の切り口を考えてみます。どのような層を対象とするコンサルタント養成講座(資格取得講座)であるかということです。受講生は、講座を卒業し、資格を取得した後は、修得した知識・情報・ノウハウ・スキルをもって研修講師の途を、或いはコンサルタントとしての途を自らの努力によって切り拓くことができると考えます。その時、どのような層に対して何をアピールすれば潜在的なニーズを顕在化させることができるでしょうか。
差別化戦略
差別化戦略は、同種のカテゴリー(事柄の性質を区分する上でのもっとも基本的な分類のこと)において、基本機能は同じであっても、斬新なデザインやブランドイメージ、あるいは広告などによって、その製品・サービスなど、価値活動の一部がすぐれているということを強調し、他と差別化を図ることで競争優位性を発揮しようとする戦略です。「エイジング・アドバイザー®養成講座」において差別化戦略を考えてみましょう。
ライフ・ファイナンシャル・キャリアの三分野の専門家養成は、それぞれ単独で、おおくの団体で開講されています。その卒業生は、これらの資格を活かして、研修講師として、コンサルタントとして活躍しています。
ところが、クライアント側から見ると、ライフ・プラン→ファイナンシャル・プラン→キャリア・プランは独立したものではなく、連綿と続く一体となったプランニングであるべきものが、三人の専門家にアドバイスを受けるにもかかわらず、一体となったプランニングができないもどかしさ、物足りなさをつねに感じているのです。
「エイジング・アドバイザー®」による市場開拓とは、まさしくそこを突くことなのです。「あなたの一生涯に渡るライフ・プラン→ファイナンシャル・プラン→キャリア・プランという一連のプランづくりは、一人の専門家に任せることによって、自身で明確な指針をつくることができます! 」それが「エイジング・アドバイザー®」というプロフェッショナルの使命なのです。これが「エイジング・アドバイザー®」のウリ、アピールポイントです。
市場細分化戦略
市場が異質であると捉え、市場を細分化(セグメント)して各セグメントに適した製品等を投入する戦略を市場細分化(market segmentation)戦略といいます。
市場細分化とは、市場における消費者を、ある区分でいくつかの集団に分けることをいいます。市場すべての消費者を相手に製品を売ることは効率が悪く、また行うことも非常に困難であることから消費者をいくつかの集団に分け、特定の集団に製品を売り込み、企業の活動を効率化をするために行われます。分け方としては人口統計的、地理、社会、消費者の心理などに分けることができます。
また、分けた消費者の集団のことをマーケットセグメント(market segment)といい、製品を売り込もうと狙いを定めたマーケットセグメントのことをターゲットセグメント(target segment)といいます。この定義から考えると、「エイジング・アドバイザー®」が研修講師あるいはコンサルティングの対象とするクライアントはどのような層になるでしょうか。
職業はビジネスパーソン、公務員、団体職員、教職員など知識階級(ホワイトカラー)といわれる人達とその配偶者です。年齢は40歳から70歳まで(もっともニーズの高い層は50歳代です)。都市生活者にニーズが高いものと考えます。個人のクライアント対象に研修講師やコンサルティングのニーズを顕在化させるには、個人向けの公開セミナーや個別コンサルティングを企画・実践することになります。組織を対象に考えれば、企業・官公庁・公益法人・行政機関、地方公共団体・独立行政法人、非営利活動法人・教育機関・地域活動団体・労働組合・生活協同組合・共済団体など、およそホワイトカラー層のいる組織において、潜在するニーズをきめ細かくすくい上げ、時宜にあったプログラムを提案することによって、集合研修の講師、個別コンサルティングの受注が可能になります。さらに、これらの層にサービスを提供する企業や団体があります。企業や組織は多岐に渡るサービスを外部業者に業務委託していますが、このうち、ライフ・プラン→ファイナンシャル・プラン→キャリア・プランという一連のコンサルティング機能を一人の専門家あるいはグループで遂行できる特徴をアピールしてニーズを顕在化させることが考えられます。売り込み先は福利厚生アウトソーシング業者、研修業者、不動産業者、生損保会社、人材紹介会社、再就職支援会社、フィットネス倶楽部、カルチャースクールなどが対象となります。ホワイトカラー層とその配偶者が持つ、潜在ニーズをきめ細かくすくい上げ、的を得たプログラムを提案することによって、集合研修の講師、個別コンサルティングの受注が可能になります。
商機を見出すヒントがあるとすれば、それは自身が持っている「エイジング・アドバイザー®養成講座を受講したい」「エイジング・アドバイザー®資格を取得したい」「エイジング・アドバイザー®養成講座で修得した知識・情報・ノウハウ・スキルを必要としている人に伝え、世のため人のために尽くしたい」という動機と情熱です。万人もまた同じ思いであるということを信じることで、商機が見えてくるのです。
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